ふまじめにまじめ

だれにでもうけとれる人生のごはん 毎日ひとつとどけます

否定をありがたがる

試合に負けた
大好きな人と別れた
がんばって作ったモノをだめだと言われた

否定されるのってつらい

まるで自分が
悪くて 汚くて 情けなくて 無価値な
そんな人間に思えてくる

では明日の自分もそのままの
悪くて 汚くて 情けなくて 無価値な 人間なのだろうか?

なんで否定されたのかをよく考えると、答えが見えてくる

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インキュベーター

やりたいことがいっぱいある
大事なひとがいっぱいいる
欲しいものがいっぱいある

どれが大切かなんて選べない

きっとそれは正しい
だけどね

すべてが同じくらい大切だとしても
あなたはどれが一番大切なのかを
選ばなくてはいけないんだ

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ポジあたま、ネガあたま

もしあなたが
なにかの問題に行き詰まったら
その問題の周りにあることを
よく見てみよう

問題だと思っていたことが
実は問題じゃなかったり
またその逆だったりということが
きっとみつかる

自分が問題だと思っていることが
あたまの先入観で作り上げられていて
ホンモノとまるっきり違うということは
よくあることだからだ

実はこの考え方は
”お絵かき”にもつかわれている

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ぽんと抜き出る

あまり楽しそうでなくても
やらなくてはいけないことというのは
あなたの身の回りにたくさんある

たとえばあなたが野球部の一年生だとして
荷物運びやグラウンド整備など
やらなければいけないことがたくさんある

めんどくさいな
なんでこんなことしなきゃならないんだ
どうやったら練習させてもらえるんだ

なんて
一年生同士でぐちをいうこともあるだろう

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波風をたのしむ

気を使う、控えめ、謙虚
波風を立てないのが
無難に生きるコツだ

でも、もしあなたの大切な人が
自分では気づけない原因で失敗したり
危ない道を歩もうとしているとして
それでもあなたは波風を立てず
やさしく耳を傾け同情を示し
なぐさめてあげるのだろうか

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おしい、おしい、できた

おしい、おしい!

みんなが疲れた顔で
家路に向かう夕方の駅、
ひときわ元気な声がした

6歳くらいの、
顔いっぱいにえくぼをうかべた男の子が
駅の天井にさわろうと
何回も何回もジャンプしていた

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まねっこ

モナリザ」という絵は
描き始めてから終わるまで
14年くらいかかっているそうだ

描き終わる前に
ダビンチは死んでしまったけれど

絵というものは作者の想像力をもとに
孤独に描き出されるものだと
思われているかもしれないが
実際はまったく逆なんだ

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