ふまじめにまじめ

だれにでもうけとれる人生のごはん 毎日ひとつとどけます

あいさつをするということ

あいさつっておもしろくない。

 

誰かとすれ違うときには、
あいさつしなければいけないような気がする。
きっと相手もそうだ。

 

みんながみんなに挨拶させられている。
面倒なものだから、
あいさつの結果にはだれも興味を持たない。
だからあいさつはおもしろくない。

 

じゃあ、
じぶんがじぶんのためにあいさつしたら
どうなるんだろう?

 

 

まず結果が気になる。
じぶんのためにしたんだから、当然だ。

 

相手は目を見てくれたのか、
笑顔を向けてくれたのか、
同じくらいおおきな声で返してくれたのか。

 

こんなふうにあいさつの結果を気にすると、
わかるようになることがある。

 

それはじぶんと相手の距離だ。
潜水艦のソナーみたいに、
じぶんと相手のあいさつを比べることで
じぶんと相手の位置がわかる。

 

そうやって
相手にとってのじぶんの位置を
くりかえしくりかえし確認すると、
みんなにとってのじぶんが
いままでよりずっとはっきり見えてくる。

 

じぶんの位置がはっきりわかったら、
なりたいじぶんになるための一歩が
もっとふみ出しやすくなる。

 

だったら、あいさつっておもしろい。

 

 

<きょうのまとめ>

よいあいさつ

  • 相手よりさきにする
  • 相手の反応を確認する
  • 相手に聞かせるために声を出している

わるいあいさつ

  • 相手のあとにする
  • 相手の反応を確認しない
  • あいさつすることが目的になっている